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あずきが病気に!その①

家族の人気者である あずき(7歳 オス)が、先日急病になってしまいました。

昼に、うめき声が聞こえ、慌ててあずを探したら、日向ぼっこ用のキャットタワーに横になって
いるのを発見!
しかしどうも様子がおかしい!
4本の脚は突っ張った状態で、口からよだれが垂れて下に溜まっている。

あずっと呼ぶと、”みゃー”って返事が返ってきて、床に降りてきた。
でもすぐに胃液をもどして、その場に倒れこんでしまった。

ネットで検索すると熱中症?と出たので、半信半疑で、アイスノンで頭と脇を冷やす。
やけに呼吸が早く、舌が出ている。
30分ほど様子を見ると少し落ち着いてきたが、呼吸はまだ早い。

以前一度行った動物病院はお昼休みで3時間ほど待たなければいけないので、別の病院へ。

レントゲンを撮って、診察を受け、結果 拡張型心筋症という心臓病。
左心房の筋肉の影響で血液の循環が悪く、
肺からの血液をうまく左心室へ押し出せず、血圧が上がり、肺水腫に。
それで呼吸が早くなり苦しそうにしていたようだ。

注射を3種類3本打っていったん帰宅する。

その後自宅について、すぐに症状が悪化し、もう一度病院へ。
診察を受けて、
取りあえず酸素濃度60パーセント以上の高濃度ゲージでお泊りに。

翌日お迎えに行くと、目がしっかりしてはいるものの、元気がない。
先生が言うには、水を少し飲んだだけで、食事は食べていないとのこと。
おしっこも出ておらず、家で様子を見ることに。

ただ酸素室をレンタルして、その中で過ごすようにとのアドバイスを受け
速攻レンタルする。

翌日、やはり元気がなく食事も水も取らないため、以前一度行った病院へ行って診察を受けました。

診断はやはり拡張型心筋症。
レントゲンに写った心臓は、綺麗なハート型で、先生曰くエンジェルハートというらしい。
心筋が内部に拡張して左心房が狭くなり、肺からの血液がうまく流れず、血圧上昇。
腎臓にも影響が出て、心臓と腎臓の相反する治療の為、大変難しい病気との話。

まずは心臓の投薬をすることになり、調薬していただき、自宅へ。
帰宅後すぐに薬を飲ませ、様子を見ることに。

1日目 水を飲むようになる。
    おしっこが出る。
2日目 大好きなチャオチュールを食べる。
    水を飲みおしっこも出るように。
3日目 普通の食事を少し食べれるように。

    昼過ぎに体調悪化。夜仕事から戻って病院へ。時間外の為
    夜間診療できる病院へ行く事に。
    病院到着後すぐに様態急変。緊急処置をして頂く。

呼吸が早く大変苦しそうなため、麻酔で眠らせ、チューブを鼻に入れて酸素を直接肺へ。
その後気道確保し逆さまにして肺に溜まった水を吐き出させる。

先生のテキパキした動きは、人の治療をしているかの如く、とても早く、正確で、
大変厳しい表情をしており、内心、人もペットも同じ、命の大切さに向き合っておられる
んだなぁと、感心させられました。

そんなことを考えながらも、アズが助かることを一生懸命祈っていました。
いつもは家にいることが当たり前だったアズは、かけがえのない大切な家族の一員である事に、私も家族も皆、
深く気づかされました。頑張れ!アズ。。

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