夜間動物病院で処置が始まったのが、21:30頃。
それから一通りの処置が終わり、暫く様子を診ていました。
時計を見ると02:30を廻っていました。
何度かレントゲン撮影して、肺の水が減ってきたのを確認しながら
鼻から入れたチューブで肺に直接酸素を送り、人工呼吸器を使い、
心電図に映し出される酸素濃度が100%を表示。
暫くして、試に人工呼吸器を外すと90%まで落ちる。
95%を切らないようにならないと、自宅に帰れない。
何度か調べて、朝6時過ぎに、酸素ボンベからチュウーブを通して、
自己呼吸で96%まで維持できるようになりました。
麻酔を止め、徐々に目が覚めてきたようで、視点が定まりつつある。
でも、まだ体はほとんど動かず、きつそうな様子。
先生方の夜通しの処置のおかげで、朝7時にようやく退院できました。
一旦自宅へ帰り、仕事の用意をして、行きつけの病院へ行って、再度入院。
その日の夜に様子を見に家族で行きました。
酸素室の中で、まだ疲れて寝ていましたが、声をかけると反応してくれたので一安心。
徐々に回復して、退院できたのは翌日の夜でした。
自宅につれて戻ると、すぐに自分の何時も居る場所に行き、伏せをしてキョロキョロ見渡している。
きっと家に戻ってきた!と ほっとしているのでしょう。人間と同じですね。
水を飲ませて酸素室へ。
すぐにおしっこをしていました。
心臓病で、腎臓にも負担がかかり、おしっこが出ることは、大事な一歩。
暫く酸素室を利用して、食事をできるようになることが、次の一歩です。
あず!頑張ろうね!